Cisco Meraki VPNの構成例として、拠点間VPN・リモートアクセスVPN・多拠点VPNの違いを解説します。
Meraki VPNは従来のVPNと比較して、設定の簡単さとクラウド管理が大きな特徴です。
「どの構成を選べばよいのか」「自社に合うVPNはどれか」とお悩みの方にも、導入イメージがつかめる内容になっています。

Cisco Meraki VPN構成例(全体)
Meraki VPNと従来VPNの違い
Meraki VPNは従来のVPNと比較して、設定の簡単さとクラウド管理が大きな特徴です。
従来のVPNでは専門的な設定が必要でしたが、Merakiではダッシュボードから簡単に構築できます。

Meraki VPNの構成例① 拠点間VPN(Auto VPN)

本社と支店をインターネット経由で安全に接続する構成です。
Cisco Merakiの「Auto VPN」を利用することで、拠点間のVPNは自動的に構築されます。
従来のような複雑な設定は不要で、ダッシュボード上で拠点を追加するだけで接続が完了します。

Meraki VPNの構成例② リモートアクセスVPN

在宅勤務や外出先から社内ネットワークへ接続する構成です。
MerakiのClient VPNを利用することで、社員はPCから安全に社内システムへアクセスできます。
リモートワーク環境の構築に最適なVPN構成です。

Meraki VPNの構成例③ 多拠点VPN

複数拠点を相互接続する大規模ネットワーク構成です。
MerakiではAuto VPNにより、拠点同士が自動で接続されるため、フルメッシュ構成も簡単に実現できます。
拠点数が増えても管理負荷が大きく増えない点が特徴です。
どのVPN構成を選ぶべきか
・拠点間通信 → 拠点間VPN(Auto VPN)
・在宅勤務 → リモートアクセスVPN
・拠点が多い → 多拠点VPN

拠点間VPNとリモートアクセスVPNの違い

拠点間VPNとリモートアクセスVPNの違い

拠点間VPNとリモートアクセスVPNの違いは、「何を接続するか」にあります。拠点間VPNは、本社や支店、営業所など複数の拠点同士をネットワークで接続する仕組みで、拠点間の通信を安全に行うために利用されます。特にCisco MerakiのAuto VPNでは、機器を追加するだけで拠点間のVPNが自動的に構築されるため、設定や運用の手間を大幅に削減できる点が特徴です。一方、リモートアクセスVPNは、在宅勤務や外出先にいる社員など個人ユーザーが社内ネットワークへ安全に接続するための仕組みです。ノートPCやスマートフォンから社内システムへアクセスできるため、テレワーク環境の構築に欠かせません。つまり、拠点間VPNは「拠点と拠点をつなぐ」、リモートアクセスVPNは「人と社内ネットワークをつなぐ」という違いがあり、多くの企業では両方を組み合わせて利用することで、柔軟で安全なネットワーク環境を実現しています。

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